トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所2号機タービン建屋1階大物搬入口(建屋内)における水溜まりの発見について(続報2)
平成25年12月18日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所2号機タービン建屋1階大物搬入口付近(建屋内)の水溜まり発見についての続報です。
発見した水溜まりの線量当量率測定の結果は、以下のとおりです。
<表面線量率>(水溜まりから10cmの距離で測定)
・ガンマ線 0.30 mSv/h(1cm線量当量率)
・ベータ線 0.05 mSv/h(70μm線量当量率)
<雰囲気線量率>(水溜まりから100cmの距離で測定)
・ガンマ線 0.08 mSv/h(1cm線量当量率)
・ベータ線 0.00 mSv/h(70μm線量当量率)
水溜まりの線量当量率が床面等と比較して同程度であること、および床面の表面汚染測定(スミア式)と水溜まりの表面汚染測定(スミア式)の核種組成比が近似していることから、水溜まりの線量当量率は、床面の汚染の影響によるものと推定しております。水溜まりは拭き取り処理を実施します。
その後の現場状況確認において、大物搬入口付近(建屋内)の天井部より水が滴下していることを確認しました。当該天井部はタービン建屋の屋根部であることから、雨水であると推定しました。
以 上
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