トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所2号機タービン建屋1階大物搬入口(建屋内)における水溜まりの発見について(続報)
平成25年12月18日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所2号機タービン建屋1階大物搬入口付近(建屋内)の水溜まり発見についての続報です。
発見した水溜まり付近に、1,2号機間ウェルポイントから2号機タービン建屋への移送ラインが通っていることから、念のため、午前11時40分に当該の移送を停止するとともに、1,2号機間ウェルポイントからの地下水汲み上げについても、午前11時50分に停止しました。
その後、水溜まり付近にある当該移送ラインの保温材を外して漏えいの有無を確認しましたが、漏えい跡は見つかりませんでした。
また、午後0時51分に1,2号機間ウェルポイントから2号機タービン建屋への移送を再開し、当該移送ラインの漏えい確認を実施しましたが、異常は見られなかったことから、午後1時15分に1,2号機間ウェルポイントからの地下水汲み上げを再開しました。
引き続き、現場の状況等を確認しております。
なお、大物搬入口には土のうを設置しておりますが、水溜まりは土のうまで達しておらず、建屋外への流出はありません。また、水溜まり範囲は約4m×約1.5m程度で、拡大は確認されておりません。
以 上
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