トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所構内H9タンクエリアの堰内溜まり水の漏えいについて(続報)
平成25年11月26日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所構内H9タンクエリアの堰内溜まり水の漏えいについての続報です。
H9タンクエリア堰ドレン弁(H9-B1タンクの南側)からの堰内の溜まり水滴下については、本日(11月26日)午後5時00分に当該堰ドレン弁の増し締めを実施し、滴下は停止しております。
なお、当該堰ドレン弁から滴下した箇所に水溜まりはなく、直径2cm程度の染みを確認いたしました。
当該堰内の溜まり水の分析結果は、セシウム134およびセシウム137はいずれも検出限界値未満、ストロンチウムは4.0Bq/Lであったことから、堰ドレン弁から滴下した水は雨水であると判断いたしました。
※H9タンクエリア堰内溜まり水分析結果(採取日11月26日)
セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:12Bq/L)
セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:18Bq/L)
ストロンチウム90:4.0Bq/L
今後、当該堰ドレン弁の交換を行う予定です。
第一報にて、午後のタンクパトロールにおいて水の滴下を確認したとしておりましたが、確認したのは、本日(11月26日)朝のタンクパトロールでした。お詫びして訂正いたします。
※福島第一原子力発電所構内タンクエリア図につきましては、平成25年10月21日に公表した資料の2ページをご確認ください。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_131021_14-j.pdf
以 上
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