トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所構内H6エリアの堰内溜まり水の漏えいについて(続報)
平成25年11月9日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所構内H6エリアの堰内溜まり水の漏えいに関する続報です。
H6エリア堰内の水の分析結果が出ましたので、以下の通りお知らせします。
※セシウム134:検出限界値未満(検出限界値は9.7Bq/L)
セシウム137:検出限界値未満(検出限界値は14Bq/L)
ストロンチウム90:140Bq/L(簡易測定法により計測)
応急的な止水処置として、漏えい箇所(H6-N-A1タンク南側の堰ドレン弁近傍)の堰の内側に、止水板および土のうを設置しました。この結果、本日午後6時47分に漏えいが停止していることを確認しました。
また、漏えいの抑制対応として、本日午後6時39分から午後7時30分にかけて当該堰内の水の一部(約29m3)を地下貯水槽No.7へ移送しました。移送状況については、漏えい等の異常がないことを確認しております。
なお、前回お送りしたメールの中で、漏えい水が溜まっている範囲は約30cm×約50cmとお知らせしましたが、その後、現場を詳細に確認したところ約80cm×約100cmでした。
※漏えいの状況および応急的な止水処置の状況(画像)につきましては、以下のURLからご覧ください。
http://photo.tepco.co.jp/date/2013/201311-j/131109-01j.html
以 上
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