トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 護岸地下水を入れる仮設ノッチタンク上部からの溢水について(続報)
平成25年10月17日
東京電力株式会社
本日(10月17日)に発生した「護岸地下水を入れるノッチタンク上部からの溢水の確認」に関する続報についてお知らせいたします。
現場を確認したところ、仮設ノッチタンクから水タンクへ移送するポンプの電源(ディーゼル発電機)が停止し、それにより、当該ポンプが停止したことが原因であることが分かりました。
また、ディーゼル発電機が停止した原因は、当該ポンプと同じ電源に接続されていた予備のポンプが絶縁不良を起こしたことから、漏電遮断器が動作したためであることが判明しました。
このことから、絶縁不良を起こした予備のポンプの取り外しを行い、ディーゼル発電機を再起動し、午後1時20分頃、移送ポンプの運転を再開しました。
なお、ウェルポイントからのくみ上げポンプ(吸引ポンプ)と仮設ノッチタンクからの移送ポンプを同一電源(ディーゼル発電機)で接続して、電源が停止した場合、ウェルポイントからのくみ上げおよび仮設ノッチタンクからの移送が停止するように対策を講じております。
ウェルポイントからのくみ上げ概略図については、以下の公表資料をご参照下さい。(平成25年8月15日公表資料)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130815_01-j.pdf
以 上
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