トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所淡水化装置(逆浸透膜式)付近における水漏れの発生について(続報)
平成25年10月9日
東京電力株式会社
本日(10月9日)発生しましたジャバラハウス内にある淡水化装置(逆浸透膜式:RO-3)近傍での水漏れに関する続報についてお知らせします。
漏えい範囲は、ジャバラハウス内の堰全域の約60m×約12m×深さ数cm程度で、堰内に留まっております。
また、漏えい箇所は淡水化装置(逆浸透膜式:RO-3)上流側の配管であり、漏えいした水は第二セシウム吸着装置(サリー)処理後の水(淡水化装置処理前の水)であることを確認しました。
現在、漏えい水について、サンプリングを実施しております。
10月4日に公表している8月13日採取の淡水化装置処理前の水の分析結果は、全ベータで3.7×10^7 Bq/L であり、漏えい量の範囲から、本件については、本日午前11時10分に東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則第18条第12号「発電用原子炉施設の故障その他の不測の事態が生じたことにより、核燃料物質等(気体状のものを除く)が管理区域内で漏えいしたとき。」に該当すると判断いたしました。
以 上
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