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報道関係各位一斉メール 2013年

多核種除去設備(ALPS)C系の工程異常の警報発生について(続報)

平成25年10月4日
東京電力株式会社

 本日(10月4日)午前6時43分頃、多核種除去設備(ALPS)C系において、「工程異常」の警報が発生して停止した件について、続報をお知らせします。

 多核種除去設備(ALPS)C系の停止について、原因調査および再発防止対策の検討が終了し、その後、暫定対策の実施が終了したことから、本日午後6時31分、多核種除去設備(ALPS)C系を起動しました。
 起動後の運転状態について、異常ありません。
 今後、恒久対策についても実施してまいります。

 なお、原因調査結果や再発防止対策の詳細については、当社ホームページ内の資料をご参照ください。
 URL;http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/index-j.html

<原因調査結果>
・多核種除去設備(ALPS)は、排水タンクレベルが自動で排水する水位以上で、かつバッチ処理タンクレベルが「H」(高レベル)でない時に、バッチ処理タンク入口弁が開くロジックとなっています。
 「工程異常」警報発生当時、吸着塔(7C)の差圧が高めだったことから、当該吸着塔の逆洗を行っており、逆洗後の水が排水タンクに送られ、排水タンクの水位が自動で排水するレベルとなっていました。なお、排水タンクの移送先は、「バッチ処理タンク2C」を選択していました。
・一方、バッチ処理タンク2CのRO濃縮水受入工程において、RO濃縮水受入により水位が上昇したため受入を停止する信号を検知(レベルH)して移送が停止し、薬液注入工程へ移行しました。薬液注入工程開始に伴いバッチ処理タンク攪拌機が起動したため、液面が上下して、一時的にバッチ処理タンクレベルH信号(受入を停止する信号)がリセットされました。
・排水タンクのレベルが自動で排水する水位以上であり、かつ移送先として選択されていたバッチ処理タンク2Cの受入を停止する信号がリセットされたため、バッチ処理タンクへ移送するラインの入口弁が「開」となりました。
 このため、バッチ処理タンク2Cへの受入が出来ない状態で、当該弁が「開」となったことから、「工程異常」の警報が発生し、系統が自動停止に至りました。なお、同警報が発生した際、当該弁は自動的に閉じています。
・以上から、排水タンクの受入先として連続処理中のC系統のバッチ処理タンクを選択し、かつ排水タンクレベルが自動で排水する水位以上で、受入先のバッチ処理タンクの受入を停止する信号がリセットされた場合、このようなことが発生することがわかりました。

<再発防止対策>
原因調査結果をふまえ、以下の再発防止対策を実施します。
・暫定対策として、排水タンクの受入先を、停止中のB系バッチ処理タンク(1B)とします。また、排水タンク送水ポンプの電源を「断」とし、さらに、排水タンク出口弁(手動弁)を「閉」とします。
・暫定対策では、B系のホット試験再開時に同様のことが発生する可能性があることから、恒久対策として、以下の処置を実施します。
 1.排水タンクの受入先は、受入可能なバッチ処理タンクを自動で選択する「多核種入口」とする運用とし、「多核種入口」が選択されていない場合は、ガイダンスを表示させるよう、ロジックを変更します。
 2.排水タンクの受入先を「各バッチ処理タンク」とする場合、処理実施中(連続処理中)は排水タンクに受け入れない(移送ラインの入口弁が開にならない)ようなロジックに変更します。

以 上


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