トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 多核種除去設備(ALPS)C系統におけるスラリー移送ポンプの停止について(続報4)
平成25年9月30日
東京電力株式会社
多核種除去設備(ALPS)C系統におけるスラリー*移送ポンプの停止についての続報です。
バッチ処理タンク2C内部で、梯子用ゴムパッド1箇所が剥がれドレン孔を塞いだことに鑑み、類似のバッチ処理タンク1C内部について調査した結果をお知らせします。
バッチ処理タンク1C内部については、足場用ゴムパッド(4箇所)は取り付けられた状態であることおよび、バッチ処理タンク2Cにおいて、ドレン孔を塞いだ梯子用ゴムパッドは無いことを確認しました。
足場用ゴムパッドについては、接着剤で固定されていること、取り付け状態に異常の無いことを確認しております。また、バッチ処理タンク1C内部に異物が無いことも確認しております。
今後、バッチ処理タンク1C・2Cの水張り作業などを行った上で、準備が整い次第、多核種除去設備C系の汚染水処理を再開する予定です。
多核種除去設備C系の汚染水処理を再開した際には、別途ご連絡いたします。
*α核種等を取り除く目的で、処理水に塩化第二鉄、苛性ソーダ、ポリマーを添加することにより形成される沈殿物を含む液体。
以 上
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