トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 多核種除去設備(ALPS)C系統におけるスラリー移送ポンプの停止について(続報2)
平成25年9月29日
東京電力株式会社
多核種除去設備(ALPS)C系統におけるスラリー*移送ポンプの停止についての続報です。
バッチ処理タンク2Cの水抜きを行い、カメラによる内部確認を実施したところ、内部に異物らしきものを発見し、回収いたしました。
回収した異物については、タンク内部を昇降する仮設の梯子を固定するために使用した、ゴムパットと判断いたしました。
引き続き、バッチ処理タンク2C内部の調査を継続してまいります。
また、バッチ処理タンク1Cについても、今後準備が整い次第水抜きを行い、同様の調査を行います。
多核種除去設備の系統図を含む資料については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130822_04-j.pdf
なお、昨日お送りした続報において、多核種除去設備C系統の循環待機運転の解除日時を「9月27日午後4時04分」とお知らせしておりましたが、正しくは「9月28日午後4時04分」です。お詫びして訂正いたします。
*α核種等を取り除く目的で、処理水に塩化第二鉄、苛性ソーダ、ポリマーを添加することにより形成される沈殿物を含む液体。
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.