トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における1~4号機建屋周辺地下水の詳細分析結果について(1,2号機周辺測定結果)(続報2)
平成25年9月13日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機建屋に隣接している井戸(サブドレンピット)の浄化試験をした結果、ピット内の溜まり水から放射性物質が検出されています。
その流入経路としてフォールアウトの可能性があることから、新たに1~4号機建屋周辺に観測井を設置し、フォールアウトの影響について確認することとしています。
新たに設置した1号機タービン建屋海側のサブドレン観測井(1T-4)および新たに設置した2号機タービン建屋海側のサブドレン観測井(2T-1,2T-2)の水を採取し、トリチウムの測定結果が取りまとまったことから、お知らせいたします。
<サブドレン観測井1T-4(1号機タービン建屋海側)>
・9月11日採取分:トリチウム 2700 Bq/L
<サブドレン観測井2T-1(2号機タービン建屋海側)>
・9月11日採取分:トリチウム 20000 Bq/L
<サブドレン観測井2T-2(2号機タービン建屋海側)>
・9月11日採取分:トリチウム 770 Bq/L
今後も分析を継続し、傾向の監視を行ってまいります。
以 上
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