トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置されたダストモニタの警報発生について(続報5)
平成25年8月23日
東京電力株式会社
8月19日に発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置されている連続ダストモニタの高高警報の続報についてお知らせいたします。
昨日(8月22日)、連続ダストモニタの放射能高高警報が発生した原因調査のため、3号機原子炉建屋上部瓦礫撤去作業を実施していない状況で、3号機原子炉建屋上部における空気中の放射性物質の核種分析を行いましたので、結果についてお知らせいたします。
分析の結果、3号機原子炉上西南西側において、2回測定したうちの1回目の下方向で採取した1試料において、以下の通り、過去の値に比較して若干高い値が検出されております。その他の分析結果については過去の変動範囲内であることを確認しております。
<3号機原子炉建屋上部〔原子炉上西南西側(下方向)〕>
・8月22日午前11時35分から午後0時5分(採取時刻)
セシウム134:1.2×10-3[Bq/cm3]
セシウム137:2.6×10-3[Bq/cm3]
今後も連続ダストモニタの放射能高高警報が発生した原因調査を継続してまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.