トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所第二セシウム吸着装置(サリー)の警報発生について(続報)
平成25年8月10日
東京電力株式会社
第二セシウム吸着装置(サリー)については運転中のところ、本日(8月10日)午後2時22分頃、「ブースターポンプ停止/漏えい検知」の警報が発生したことの続報です。
現場状況を確認したところ、ブースターポンプ運転状態には異常はありませんでしたが、吸着塔エリアの漏えい検知器周辺に水溜まりが確認されました。
吸着塔および配管類に結露が見られ、当該結露水は漏えい検知器に達しており、溜まり水の放射線量率は周辺放射線量率(バックグラウンド)と同レベルであったことから、溜まり水は結露水であると判断しました。
今後、溜まり水の拭き取り等を行います。
なお、サリーの運転状態(流量、圧力等)に異常はありません。
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.