トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所構内作業車の汚染が確認されたままでの一時退構について(続報:一部訂正)
平成25年6月29日
東京電力株式会社
本日(6月29日)先ほどお知らせいたしました、福島第一原子力発電所の構内作業車(生コン車)1台が、後部バンパー上部に汚染が付着したままの状態で、除染せずに構外(正門の外)に出たトラブルの続報について一部訂正です。
当該車両が走行した経路の雰囲気線量を測定した結果、文部科学省殿で作成している放射線量等分布マップと比較して同程度であり、汚染車両が走行したことによる影響はないことを確認しました。
また、当該部位については、汚染物が付着したコンクリートが後部バンパー上部に固着した状態であったことから、車両走行時に汚染物が容易に落下するような状況になかったと考えております。
なお、運転手の被曝線量を測定した結果、0.012mSvであり、問題となるような値ではないことを確認しております。
今後、汚染車両の運転手に対して、汚染検査員が除染が必要なことを張り紙により、より明確に指示するとともに、正門の汚染検査済み※確認を行う委託作業員に対して再度、教育を徹底するなど、再発防止対策を実施してまいります。
(※訂正内容:(正)汚染検査済み、(誤)汚染済み)
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.