トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所5・6号機低レベル滞留水タンク周辺での水漏れの確認について(続報)
平成25年5月17日
東京電力株式会社
先ほどお知らせいたしました福島第一原子力発電所5・6号機RO装置処理水タンク(D7)からの水漏れについての続報です。
現場確認の結果、漏えいの範囲は約3m×約20mで、漏えい量は昨日までのD7タンク水位と処理水の移送量より27.5m3と推定しました。
なお、漏えいした処理水については地面にしみこんでおりますが、漏えいした場所の付近に側溝などは無いことおよび漏えい発生箇所から海洋までの距離が約100m以上あることから、海洋への流出は無いものと判断しております。
処理水が漏えいした原因については、処理水タンクは合計8基(D1~D8)あり、昨日予定していたD7タンクからD8タンクへの切替操作を失念したことからD7タンクよりあふれだしたものです。
また、あふれだしたD7タンクの処理水について、昨日のサンプリング結果は検出限界値未満でしたが、念のためD7タンクの処理水について改めて分析を実施します。
なお、先ほどお知らせいたしました内容に、誤りがありましたので、以下の通りお詫びして訂正させていただきます。
(誤)パトロール中の当社社員が発見しました。
(正)構内散水作業準備中の当社社員が発見しました。
以 上
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