平成25年４月10日
東京電力株式会社

 　４月５日以降お知らせしております、地下貯水槽の状況についての続報です。

　地下貯水槽No.1の漏えい検知孔内に漏えいした水が周辺の地盤へ拡散するのを防止するため、漏えい検知孔（北東側）内の水を午後３時40分～41分（約１分間）に、漏えい検知孔（南西側）内の水を午後４時５分（約30秒間）に、仮設ポンプを起動して当該地下貯水槽内へ戻す処置を実施いたしました。

　また、地下貯水槽No.2漏えい検知孔（北東側）貫通部の目視確認のため、貫通部を覆っている覆土の撤去作業を本日実施いたしました。明日（４月11日）以降も引き続き遮水シート、砕石等の撤去作業を継続する予定です。

　さらに、地下貯水槽周辺の汚染状況の確認および海側への汚染拡大の有無等を確認するためのボーリング調査については、資機材の設置および試掘作業を実施しております。こちらについても、明日以降継続して作業を実施する予定です。

以　上