トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報15)
平成25年4月7日
東京電力株式会社
4月5日以降お知らせしております、地下貯水槽の状況についての続報です。
地下貯水槽NO.2の東に隣接する地下貯水槽NO.3の漏えい検知孔水(南西側:バキューム方式)およびドレン孔水(北東側)のサンプリングを行い、その結果が判明いたしましたのでお知らせいたします。
地下貯水槽NO.3漏えい検知孔水(南西側)は、前回の分析結果と同程度の塩素および全ベータ核種が検出されました。
なお、監視強化を行っている地下貯水槽NO.3の水位については、引き続き監視強化を行うとともに、今後の対応について検討してまいります。
・地下貯水槽NO.3のドレン孔水(北東側)
4月7日午前3時20分サンプリング実施
塩素濃度:10ppm
ヨウ素131:検出限界値未満(2.8×10-2 Bq/cm3)
セシウム134:検出限界値未満(5.4×10-2 Bq/cm3)
セシウム137:検出限界値未満(6.7×10-2 Bq/cm3)
全ベータ:検出限界値未満(3.2×10-2 Bq/cm3)
・地下貯水槽NO.3の漏えい検知孔水(南西側:バキューム方式※により実施)
4月7日午前4時15分サンプリング実施
塩素濃度:380ppm
ヨウ素131:検出限界値未満(6.0×10-2 Bq/cm3)
セシウム134:検出限界値未満(6.8×10-2 Bq/cm3)
セシウム137:検出限界値未満(7.6×10-2 Bq/cm3)
全ベータ:2.1×103 Bq/cm3(3.2×100 Bq/cm3)
※バキューム方式:吸引機を使用し、ホースを垂らして吸引する方法。
以上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.