トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報14)
平成25年4月7日
東京電力株式会社
4月5日以降お知らせしております、地下貯水槽の状況についての続報です。
地下貯水槽NO.2の東に隣接する地下貯水槽NO.3の漏えい検知孔水(南西側)およびドレン孔水(南西側)のサンプリングの結果、全ベータ核種が検出されました。(本日4月7日午前9時1分お知らせ済み)
そのため、地下貯水槽No.3の水位低下はないものの、一番外側のベントナイトシートから、外部へわずかな漏えいの恐れがあるものと判断いたしました。
そのため、管理対象区域で発生しておりますが、4月7日午前8時53分に実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則第19条の17の十号である「原子炉施設の故障その他不測の事態が生じたことにより、核燃料物質等が管理区域内で漏えいしたとき。」を準用できる事態に該当する恐れがあると判断いたしました。
よって、本件については、福島第一原子力発電所原子炉施設保安規定第168条(報告)に基づき報告を行うものです。
本件につきましては、午前10時からの臨時会見において、ご説明させていただきます。
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.