「東京電力女子サッカー部マリーゼ」所属選手の「ベガルタ仙台レディース」への移籍について
平成24年2月1日
東京電力株式会社
このたびの当社福島原子力発電所の事故により、発電所周辺地域の皆さまをはじ
め、広く社会の皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけしていることを、改めて心
よりお詫び申し上げます。
当社は、「東京電力女子サッカー部マリーゼ(以下 マリーゼ)」について、昨
年9月に休部を決定するとともに、マリーゼ所属選手の移籍について協議を行って
まいりましたが、このたび、マリーゼ所属選手の「ベガルタ仙台レディース」への
移籍が決定いたしました。
当社は、昨年9月にマリーゼの休部を決定した後、日本サッカー協会の協力のも
と、10月よりマリーゼ所属選手の受け入れについて「ベガルタ仙台レディース」と
協議を開始し、12月に選手の移籍について基本合意いたしました。
その後も協議を行ってきた結果、マリーゼに所属し、移籍を希望した選手全員
(18人、詳細は別紙参照)が、本年1月31日までに当社を退社するとともに、1月
31日付で「ベガルタ仙台レディース」への移籍手続きが完了いたしました。
このたびの移籍に関し、選手を受け入れていただいた「ベガルタ仙台レディース」
の関係者の皆さまをはじめ、移籍手続きに協力いただいた日本サッカー協会や女子
サッカーリーグの関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。
マリーゼは「休部」のまま存続いたしますが、これまでマリーゼを応援いただい
た、福島県民の皆さまをはじめとしたすべての皆さまに改めて感謝申し上げますと
ともに、移籍した全選手の今後の活躍を、心より期待しております。
以 上
添付資料
・別紙:マリーゼ選手 移籍等の状況(PDF 61.9KB)
一覧へ