「扇島太陽光発電所」の運転開始について
〜川崎市臨海部における国内最大級のメガソーラーの完成〜
平成23年12月19日 川崎市 東京電力株式会社 川崎市(川崎市長:阿部 孝夫[あべ たかお])と東京電力株式会社(取締役社 長:西澤 俊夫[にしざわ としお])、以下「東京電力」)は、これまで建設を進 めてまいりました「扇島太陽光発電所」の営業運転を、本日、開始いたしましたの で、お知らせいたします。 扇島太陽光発電所は、本年8月10日に先行して運転を開始しております浮島太陽 光発電所とともに、川崎市と東京電力が共同で計画を進めてきた最大出力13,000kW、 年間発電電力量は一般家庭約3,800軒分の年間使用電力量に相当する約1,370万kWh、 これによるCO2排出量削減効果は年間約5,800tを見込むメガソーラー発電所とな ります。 このたびの同発電所の運転開始により、浮島太陽光発電所とあわせ、合計出力2 万kWの国内最大級のメガソーラーとなります。 川崎市は、現在、「カーボン・チャレンジ川崎エコ戦略」として地球温暖化対策 を進めており、公共施設への太陽光発電設備の設置や住宅用太陽光発電設備の設置 補助など、低炭素社会の実現に向け、先導的な役割を担うべく取り組んでおります。 今後も、浮島太陽光発電所に隣接する「かわさきエコ暮らし未来館」を活用して、 太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーに関する普及啓発を行うとともに、 その導入促進や実証等の取り組みを、これまで以上に強化してまいります。 東京電力は、浮島・扇島太陽光発電所の運転に万全を期しながら、引き続き、電 力の安定供給に努めるとともに、再生可能エネルギーの利用拡大に取り組んでまい ります。 以 上 添付資料 ・別紙:川崎市臨海部におけるメガソーラー計画の概要(PDF 596KB) ・参考資料:太陽光発電(メガソーラー)コンテンツイメージ(PDF 407KB)