鹿島火力発電所4号機における点検後の発電再開時の不具合について
平成23年12月1日 東京電力株式会社 当社の鹿島火力発電所4号機(所長:荒木 正邦[あらき まさくに]、所在地: 茨城県神栖市東和田9、定格出力:60万kW)は、11月15日から28日までの間、冬期 の確実な電力供給に備えた点検を行っており、11月29日午前5時30分に発電を再開 したところ、設備の巡視中にボイラー内のチューブからの蒸気漏洩の疑いがあるこ とを発見したことから、同日午後3時39分に発電を停止いたしました。 本日、ボイラーの冷却が完了したことから、当該箇所を点検したところ、ボイラ チューブに損傷が確認され、不具合箇所を特定いたしましたので、お知らせいたし ます。 今後、点検ならびに補修作業を行ってまいります。 なお、本日の供給力は4,830万kWであり、予備率9.8%を確保できる見通しです。