福島第一原子力発電所敷地内における空気中の放射性物質の核種分析の結果について(第百九十六報)
平成23年10月7日
東京電力株式会社
平成23年3月22日、周辺環境のモニタリングの一環として、東北地方太平洋沖地
震で被災した福島第一原子力発電所の敷地内において採取した空気中に含まれる放
射性物質の核種分析を行った結果、放射性物質が検出されたことから、分析結果を
とりまとめて、原子力安全・保安院ならびに福島県へ連絡いたしました。
また、本調査結果におけるヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137の3核種の
分析結果については、確定値としてお知らせすることとし、その他の核種について
は、今後、再評価を実施することとしております。
(お知らせ済み)
平成23年10月6日、福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所において、
サンプリングを行い、空気中に含まれる放射性物質の核種分析を行った結果、別紙
の通り、放射性物質の検出はありませんでした。
なお、一昨日実施予定の福島第一原子力発電所南防波堤上、メガフロート上およ
び沖合2〜3km海上におけるサンプリングについては、天候の影響により、中止と
なりました。
以上の結果について、本日、原子力安全・保安院ならびに福島県へ連絡いたしま
した。
今後も、同様のサンプリングを実施することとしております。
以 上
・添付資料:発電所敷地内における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 19.4KB)
・参考資料:福島第一 ダスト核種分析結果(PDF 19.5KB)
・参考資料:福島第二 ダスト核種分析結果(PDF 10.7KB)
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