(コメント)「東京電力女子サッカー部マリーゼ」の休部決定および選手の移籍に関する日本サッカー協会へのお願いについて
平成23年9月28日
東京電力株式会社
社長 西澤 俊夫
現在、活動を一時休止している「東京電力女子サッカー部マリーゼ」について、
このたび、財団法人日本サッカー協会より、マリーゼ所属選手に再びサッカー選手
として活躍の場を与えてはどうかとのお申し出をいただいたことを受けて、当社と
して、選手の将来も見据えて検討した結果、本日、マリーゼの「休部」を決定する
とともに、日本サッカー協会に対して、選手の移籍に関するご協力をお願いするこ
とといたしました。
マリーゼの「休部」ならびに「選手の移籍」という事態に至ってしまったことに
つきましては、大変残念であり、選手はもとより、福島県の皆さんをはじめ、これ
までマリーゼを応援してくださった全ての皆さまに、改めてお詫び申し上げます。
日本女子サッカーが盛り上がりを見せる中で、マリーゼ所属選手が、移籍先にお
いても持てる力を十分に発揮できる環境となるよう、当社としても最大限努力して
まいります。
マリーゼは、今後も一時的な「休部」として存続し、福島県の復興とともに、ぜ
ひ活動を再開したいと考えております。
その日が一日でも早く訪れるよう、福島第一原子力発電所の事故の収束に全力を
挙げて取り組んでまいります。
以 上
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