電気料金に関する延滞利息の算定の誤りについて
平成23年6月20日
東京電力株式会社
当社は、お支払い期限日を経過して電気料金をお支払いされたお客さまにつきま
しては、電気供給約款における延滞利息制度※に基づき、延滞利息を算定し、直後
に発生する料金と合算してご請求をしております。このたび、そのうち一部のお客
さまの平成23年6月分のご請求金額に含まれる延滞利息が誤っていることが判明い
たしました。
具体的には、延滞利息を算定するプログラムの不具合により、本年4月よりお客
さまにご負担いただいている太陽光発電促進付加金(平成23年度単価0.03円/kWh)
を、本来、延滞利息の算定の対象となる料金から除くべきところ、これを含んだ料
金を基に算定したことによるものです。対象となるお客さまは約9,300件で、総額
で11,000円程度(1件あたり1円程度)多くご請求しておりました。
お客さまには大変なご迷惑をお掛けすることとなりましたことを深くお詫び申し
上げます。
また、対象のお客さまにつきましては、次回発行する電気料金(平成23年7月分)
のご請求にあわせて、お詫びするとともに差額分を精算させていただきます。
なお、不具合のあったプログラムについては改修済みですが、現在、不具合が発
生した原因等について確認しております。また、今後このような事態が起こらない
よう、的確な処理の徹底に努めてまいります。
なお、ご不明な点につきましては、お手数をお掛けいたしますが、当社カスタマ
ーセンターまでお問い合わせをお願いいたします。
http://www.tepco.co.jp/info/custom/center/index-j.html
以 上
※延滞利息制度とは、検針日の翌日から起算して30日目のお支払い期限日までにお
支払いいただけない場合に、お支払い期限日の翌日から支払日までの期間の日数
に応じて年10パーセントの割合を乗じて算定してえた金額を延滞利息として申し
受ける制度で、原則として、直後に支払義務が発生する料金と合算してご請求い
たします。
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