当社福島第一原子力発電所のモニタリングデータの一部未公表に関する調査結果ついて
平成23年6月8日
東京電力株式会社
当社福島第一原子力発電所では、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖
地震により、全てのモニタリングポスト(8箇所)および伝送装置が電源断によっ
て使用不能となったため、それらが復旧するまでの間、モニタリングカー(移動式
測定車両)を使って測定するとともに、取得したデータは放射線管理員が自ら確認
・記録し、手作業で集約を行っておりました。しかも、通信回線や構内LANがし
ばしば使用できず、一部手渡しで情報伝達をするなど厳しい状態でありました。
このような中、東北地方太平洋沖地震以降、ホームページにおいて公表している
福島第一原子力発電所モニタリングデータの一部に未公表のものが確認されたこと
から、3月11日から21日までのデータを整理・修正し、5月28日に公表いたしまし
た。
(平成23年5月28日お知らせ済み)
このたび、東北地方太平洋沖地震以降、一部データがホームページに未公表であ
った理由、公表が遅れた理由等を調査した結果ならびに3月22日から6月1日まで
のデータを精査した結果がとりまとまりましたのでお知らせいたします。
当社といたしましては、引き続き、事態の収束に向け全力を挙げて取り組んでま
いるとともに、モニタリングデータも含め、適切な情報公開に努めてまいります。
以 上
<添付資料>
・当社福島第一原子力発電所モニタリングデータの一部未公表に関する調査結果に
ついて(PDF 116KB)
・モニタリングデータ見直し結果(3月11日〜21日)(PDF 220KB)
・モニタリングデータ見直し結果(3月22日〜6月1日)(PDF 19.5KB)
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