プレスリリース 2011年

福島第一原子力発電所1〜3号機における格納容器雰囲気モニタ計測値に基づく炉心損傷割合の推定値の訂正について

                             平成23年4月27日
                             東京電力株式会社

 平成23年4月18日より当社ホームページ上に掲載している福島第一原子力発電所
各号機のプラント関連パラメータについて、データの一部に誤りがあることを原子
力安全・保安院より指摘を受けたことから、現在、データの確認作業を行っており
ます。
                     (平成23年4月24日お知らせ済み)

 この確認作業において、格納容器雰囲気モニタ(以下、CAMS)*1計測値の
一部に誤りがあったことを確認いたしました。CAMS計測値は、福島第一原子力
発電所1〜3号機の炉心損傷割合*2の推定に使用している重要なデータであるこ
とから、本日、原子力安全・保安院に報告いたしました。

 データの誤りを確認した箇所は、参考資料のとおりです。

○参考資料1:福島第一原子力発電所1〜3号機におけるCAMS計測値および
       炉心損傷割合の訂正表(PDF 73.5KB)
○参考資料2:福島第一原子力発電所1〜3号機の炉心損傷割合(PDF 251KB)

                                  以 上

*1 格納容器雰囲気モニタ(以下、CAMS)
   冷却材喪失事故後の格納容器内(ドライウェル側、ウェットウェル側)の放
   射線の監視を行うもの。

*2 炉心損傷割合
   炉心内の全燃料棒(燃料被覆管)のうち、温度上昇などによって損傷した燃
   料棒(被覆管)の割合。



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