東北太平洋沖地震による福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所の事故・トラブルに対するINES(国際原子力・放射線事象評価尺度)の適用について
平成23年3月18日 東京電力株式会社 社長 清水 正孝 このたび東北太平洋沖地震による当社福島第一原子力発電所及び福島第二原子力 発電所の事故・トラブルに対するINES(国際原子力・放射線事象評価尺度)の 評価のなかで、福島第一原子力発電所1〜3号機について「レベル5」の適用がな されました。このことを極めて重く受け止めております。 発電所の周辺地域の皆さまをはじめ、県民の皆さま、さらに広く社会の皆さまに 大変なご心配とご迷惑をおかけし、心より深くお詫び申し上げます。 私どもとしましては、これまで我が国が経験したことのない、大規模地震に伴う 津波といった自然の脅威によるものとはいえ、このような事態に至ってしまったこ とは痛恨の極みであります。 今後とも、政府・関係各省庁、自治体のご支援とご協力を仰ぎながら、緊密に連 携をはかりつつ、事態の収束に向けて全力を挙げて取り組んでまいります。 以 上