「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」の「内閣府特命担当大臣表彰優良賞」を受賞
平成22年12月7日
東京電力株式会社
当社は、このたび、「平成22年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労
者表彰」の「内閣府特命担当大臣表彰優良賞」を受賞いたしました。
「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」は、内閣府の主催によ
り、関係府省、都道府県・政令指定都市において選考・推薦された、バリアフリー*1
・ユニバーサルデザイン*2の推進について、特に顕著な功績または功労のあった
個人または団体を表彰し、優れた取り組みを広く普及させることを目的とするもの
です。
当社は、IHクッキングヒーター(以下、「IH」)に関するお客さまの声を契
機に、財団法人共用推進機構をはじめとする専門機関や福祉団体、学校等のご協力
をいただき、IHのユーザビリティ(使いやすさ)調査を実施してまいりました。
さらに、その中で得られた知見に基づき、機器メーカーへの製品改良の働きかけや
社員用説明マニュアルの作成といった、高齢者や障がい者などの安全・安心な調理
の実現に向けた継続的な活動を行っており、今回の受賞はこうした取り組みが評価
されたものと考えております。
当社は、お客さまや社会のニーズに合ったサービスのさらなる推進に努めるとと
もに、今後も引き続き、エネルギーの最適サービスを通じてゆたかで快適な環境の
実現に貢献できるよう、取り組んでまいります。
以 上
*1 「バリアフリー」
「障がい・障壁のない」を意味し、日常生活や社会生活における物理的、
心理的な障がいや、情報に関わる障壁などを取り除いていくこと。
*2 「ユニバーサルデザイン」
「すべての人のためのデザイン」を意味し、年齢や障がいの有無などにか
かわらず、できるだけ多くの人が利用できるように配慮した設計・デザイン
のこと。
添付資料
・別紙:IHクッキングヒーターのユーザビリティ向上に向けた取り組みについて
(PDF 485KB)
一覧へ