平成22年度第1四半期決算について
平成22年7月30日
東京電力株式会社
平成22年度第1四半期の売上高は、前年同期比1.1%減の1兆2,216億円(単独で
は同1.5%減、1兆1,690億円)、経常利益は前年同期比42.0%減の494億円(単独
では同56.4%減、312億円)となりました。また、四半期純損益は、資産除去債務
に関する会計基準の適用に伴う特別損失を571億円(単独では566億円)計上したこ
となどから、54億円の損失(単独では174億円の損失)となりました。
販売電力量は、景気の回復に伴い産業用の大口電力が増加し、特定規模需要が前
年同期の水準を上回ったことに加え、春先の気温が前年に比べて低く推移し、暖房
需要が増加したことなどにより、前年同期比5.5%増の684億kWhとなりました。
内訳としては、電灯は前年同期比6.5%増の228億kWh、電力は同4.4%増の26億kWh、
特定規模需要は同5.1%増の430億kWhとなりました。
収入面では、電気事業において、販売電力量が増加したものの、燃料費調整制度
の影響による収入の減少などにより、電気料収入は前年同期比2.1%減の1兆945億
円となりました。これに地帯間販売電力料や他社販売電力料などを加えた売上高は、
前年同期比1.1%減の1兆2,216億円(単独では同1.5%減の1兆1,690億円)、経常
収益は同0.4%減の1兆2,511億円(単独では同0.7%減の1兆1,890億円)となりま
した。
一方、支出面では、電気事業において、燃料価格の上昇により燃料費が増加した
ことなどから、経常費用は前年同期比2.6%増の1兆2,016億円(単独では同2.8%
増の1兆1,578億円)となりました。
以 上
添付資料
・
決算概要(PDF 15.9KB)
・
収支比較表(当社単独)(PDF 13.9KB)
・
通期の見通し(PDF 8.61KB)
・
収支諸元表(単独)(PDF 13.7KB)
「決算短信等」については
こちらをご覧ください。
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