『買い替えによるテレビの大型化と省エネのポイント』について
〜見落としがちなテレビの消費電力〜
平成21年10月1日 東京電力株式会社 東京電力「TEPCOくらしのラボ」では、昨今、テレビの出荷台数が増加している ことなどを受け、東京電力サービスエリア内の2,265名を対象に行った調査から、 テレビの保有と利用状況、液晶・プラズマテレビの導入状況や視聴時間・購入時の 重視ポイントを分析するとともに、テレビの省エネにつながる選び方・使い方につ いてとりまとめました。 概要は以下の通りです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− <調査概要> ・調 査 名:「TOKYO LIFESTYLE調査 2009」 ・調査方法:調査会社登録モニターによるインターネット調査 ・実 施 日:2009年2月1日〜18日 ・対 象:東京電力サービスエリア内に住む20代〜60歳代の男女各2,000名 ・有効回答数:2,265名(内訳:男性1,124名、女性1,141名) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (1)保有状況、視聴時間に関する調査結果 ・一家庭のテレビの平均保有台数は2.2台で、液晶・プラズマテレビの保有比 率は、平成21年2月時点で約48%。3〜4年前から液晶・プラズマテレビの 保有比率が増えており、近年、画面サイズは大型が嗜好される傾向にある。 ・テレビ購入時の重視点は、「価格」・「機能・性能」が圧倒的に高く、「ラ ンニングコスト」・「省エネ性・環境性」は両方あわせても13%と、他の家 電(冷蔵庫 36%、エアコン 43%)に比べて低い。 (2)省エネにつながる選び方・使い方 ・画面サイズが大きくなるほど消費電力量が多くなる。省エネ性能が高いテレ ビと低いテレビの年間の電気料金を比較すると、液晶ハイビジョンテレビ32 V型で年間1,580円、液晶フルハイビジョンテレビ46V型では年間3,310円の 差が出る場合がある。最近は大型テレビを購入する傾向が高くなっているこ とから、テレビ選びの際には「機能・性能」とともに「省エネ性」にも目を 向けることが大切。 ・テレビを使用する際には、搭載されている「省エネモード」を活用したり、 見ていないときにはこまめに消すことも大切。 以 上 添付資料 ・別紙:調査結果ならびにテレビの省エネにつながる選び方・使い方(PDF 141KB)
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