プレスリリース 2009年

柏崎刈羽原子力発電所6号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の機能試験の進捗状況について[原子炉圧力上昇(約7.0MPa)後の評価について]

                             平成21年8月30日
                             東京電力株式会社

 当社柏崎刈羽原子力発電所6号機(改良型沸騰水型、定格出力135万6千キロワ
ット)は、平成19年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の影響により停止してお
りましたが、平成21年8月25日よりプラント全体の機能試験を開始し、計画的に試
験を進めております。

 原子炉圧力を約7.0MPaまで上昇させた後、再度、原子炉を未臨界状態にし、8月
29日午後3時30分までに、計画した試験を実施し、試験結果について問題がないこ
とを確認いたしました(試験項目および結果の概要については、添付資料を参照)。

 これまでの試験結果を踏まえ、再度、原子炉を臨界状態にし、本日午前10時4分
に主タービンを起動しております。今後、主タービンの運転状態を確認し、主発電
機を送電線網に接続する等、計画した試験を慎重に進めてまいります(試験予定の
概要については、添付資料を参照)。

 なお、機能試験の評価結果については、随時、お知らせしてまいります。

                                  以 上


○添付資料
 別紙:柏崎刈羽原子力発電所6号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の機能
    試験に係る進捗状況(平成21年8月30日)(PDF 495KB)


 
  
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