『エアコンの「冷房」と「除湿」の上手な使い方』について
〜「除湿」に関する使用状況のインターネット調査を実施〜
平成21年7月9日 東京電力株式会社 東京電力「TEPCOくらしのラボ」では、このたび、東京電力サービスエリアのう ち一都三県にお住まいの主婦321名を対象に実施した、梅雨時や夏場のエアコン使 用状況に関するインターネット調査結果に、これまでに実施した試験結果をあわせ て『エアコンの「冷房」と「除湿」の上手な使い方』としてとりまとめました。 概要は以下の通りです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− <調査概要> ・調査方法:インターネット調査 ・実 施 日:2009年6月11日〜12日 ・対 象:(株)東京エネルギーリサーチの登録モニター321名 ・一都三県にお住まいの主婦321名 ・自宅に冷暖房エアコンを設置している世帯 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (1)エアコンの「除湿」モードの使用状況 ・梅雨時や夏場のジメジメする時、除湿を行っている方は60%にのぼり、除湿 方法の1位は「エアコン(45%)」となった。「除湿」モードと「冷房」モ ードを使い分けている方は約半数で、ジメジメ蒸し暑い時は約60%が「除湿」 モードを選択。 ・「ほとんど除湿モードにしている」方は、「モードを使い分ける」方に比べ て「電気代が安いから(32.8%)」や「冷房は湿気がとれないから(22.4%)」 除湿モードを使っていると回答した割合が高い。 ・「冷房」モードの除湿量や「除湿」モードのコストについては、まだ、一部 で正しい知識をもたれていないケースがみられた。 (2)「冷房」と「除湿」の違いと、上手な使い方 ・空気を冷やして除湿を行うという意味では「除湿」と「冷房」は同じしくみ で、除湿量は「除湿」モードより「冷房」モードの方が多い。(試験結果は 別紙1の5ページ参照) ・除湿には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類がある。電気料金は「弱冷 房除湿<冷房<再熱除湿」で、お使いのエアコンによっては「除湿」モード より「冷房」モードの方が省エネになる場合がある。(試験結果は別紙1の 5ページ参照) ・エアコンのタイプによっては「弱冷房除湿」または「再熱除湿」のみの機種 や、自動で切り替える機能がある機種など様々なので、まずは、お使いのエ アコン機能をチェックすることが大切。状況やニーズに合わせてモードの使 い分けを行えば、快適性と省エネ性がアップする。 以 上 添付資料 ・別紙1:調査結果ならびに「冷房」と「除湿」の違いと、上手な使い方 (PDF 360KB) ・別紙2:調査データ編(PDF 25.7KB)
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