「サステナビリティレポート2009」の発行について
〜巻頭特集で「電化が切り拓く低炭素社会」を掲載〜
平成21年7月9日 東京電力株式会社 当社は、本日、持続可能な社会の実現に向けた取り組みと実績をとりまとめた「 サステナビリティレポート2009」を発行いたしました。 2009年版レポートは、昨年同様、当社の社会的責任の根幹をなす「安定供給」を はじめ「経営」「環境」「社会」および「原子力」の5編構成といたしました。巻 頭では社会の関心が高まる地球温暖化問題について、当社が考える低炭素社会の将 来像を「電化が切り拓く低炭素社会」と題して特集するとともに、その実現に向け た具体的な取り組みを「電気をつくる・つかう」の両面から報告することにより、 電化の推進が低炭素社会の実現に大きく貢献することについて説明しております。 また、社会の皆さまから関心の高い柏崎刈羽原子力発電所の停止に伴う当社の安 定供給面、収支面および環境面への影響や、復旧に向けた取り組み状況などについ ては、図表や写真を用いて、わかりやすいものとなるよう工夫しております。 なお、当社は、本レポートを当社を取り巻く様々なステークホルダーの皆さまと のコミュニケーションを一層促進していくための重要なツールと位置づけているこ とから、本年も皆さまからいただいたご意見やご要望などをもとに、「AA1000の基 本原則(注)」を参考にした重要性評価を行い、報告内容を選定しています。 当社は、今後とも、本レポートを活用し、社会の皆さまとの双方向のコミュニケ ーションを一層活性化するとともに、東京電力グループ全体で安全と品質の確保を 最優先に電気の安定供給に努めつつ、地球温暖化をはじめとする諸課題への率先し た取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 以 上 (注)「AA1000の基本原則」 企業の持続可能性報告等に際し、ステークホルダーとの対話を通じ、説明責任 の質を改善し、信頼性を向上させることなどを目的に開発された原則。 ・重要性:ステークホルダーが必要とする重要な情報が記載されているか ・完全性:重要事項に関連する情報を、必要な範囲で完全に把握しているか ・対応性:ステークホルダーの関心・懸念に的確に対応し、開示しているか の3つを基本原則とする。イギリスの専門機関「社会倫理アカウンタビリティ研 究所」が策定。 添付資料 ・別紙1:「サステナビリティレポート2009」の概要(掲載項目順)(PDF 16.2KB) ・別紙2:CO2排出原単位の2008年度実績について(PDF 28.9KB)
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