台湾IPP事業「星元火力発電所」の営業運転開始について
〜当社が台湾で参画する3件目のIPPプロジェクト〜
平成21年6月30日 東京電力株式会社 当社や台湾コージェネレーション社等で、平成18年8月に設立したIPPプロジェ クト会社「スターバックパワー社」が建設を進めてまいりました「星元[せいげん] 火力発電所」が、本日、営業運転を開始いたしました。 同発電所は、平成17年に台湾コージェネレーション社が、台湾政府募集のIPP 入札案件を落札したプロジェクトとして、台湾中部の彰化県において平成19年3月 より建設を進めてまいりました、出力49万kWの天然ガスコンバインドサイクル発 電所です。本日の営業運転開始以降、25年間にわたり、発電電力の全量を政府系電 力会社である台湾電力に販売することになります。 本プロジェクトは、当社として台湾で3件目のIPP出資案件となりますが、こ れまでに、「スターバックパワー社」への技術者の派遣を通じ、同発電所の建設お よび試運転を支援してまいりました。営業運転開始後も、引き続き技術者を派遣す ることなどにより、同発電所の効率的な設備運営に貢献してまいります。 当社は、これまでも海外における発電事業への出資参画や、電気事業で培った技 術、ノウハウを活用したコンサルティング事業を推進しておりますが、今後も、電 気事業分野に関する技術移転を通じた途上国支援に加え、グループ全体のさらなる 成長・発展をめざした海外でのビジネスチャンスの発掘に積極的に取り組んでまい ります。 以 上
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