プレスリリース 2009年

柏崎刈羽原子力発電所7号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の機能試験の進捗状況について[主発電機の仮並列による発電開始について]

                             平成21年5月19日
                             東京電力株式会社

 当社柏崎刈羽原子力発電所7号機(改良型沸騰水型、定格出力135万6千キロワッ
ト)は、平成19年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の影響により停止しており
ましたが、平成21年5月8日よりプラント全体の機能試験を開始し、計画的に試験
を進めております。

 本日、主タービンを起動させ、午後6時59分に主発電機の仮並列による発電を開
始いたしました。

 今後、発電機出力を定格出力の約20%まで上昇させ、計画された試験を実施した
後、一旦、主発電機を送電線網から切り離し、主タービンの保護装置の機能を確認
する試験を実施いたします。その後、再び主発電機を送電線網に接続し、本格的に
発電を再開する予定です。

 なお、機能試験の評価結果については、随時、お知らせしてまいります。

                                  以 上
English
* 仮並列による発電を開始    仮並列による発電開始とは、試験的に主発電機と主変圧器等の健全性を確認   するため、主発電機と送電系統を接続するものであり、今回、新潟県中越沖地   震後に初めて送電を開始することになります。    なお、健全性確認後に送電系統から一旦切り離し、その後あらためて接続し、   本格的に発電を開始する予定。

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