「平成21年度経営計画」について
平成21年3月31日
東京電力株式会社
当社はこのたび、東京電力グループの直面する経営課題の克服と将来の成長・発
展に向けた、今後の重点的な取り組みをとりまとめた「平成21年度経営計画」を策
定いたしました。
平成19年に発生した新潟県中越沖地震により、柏崎刈羽原子力発電所の全号機が
停止したことに加え、原油価格の乱高下や世界規模での景気の急速な悪化などの影
響により、当社グループは収支、安定供給および環境などの面で大きな課題に直面
しています。
こうした状況を踏まえ、当社グループは、平成21年度を「危機突破の正念場」と
位置づけたうえで、第一に、当面の平成21年度に取り組む「早期の危機突破に向け
た3つの最重点計画」、第二に危機突破後の成長・発展に向け、平成21年度から23
年度の3カ年で取り組む「一層強靭な企業体質を持つ新しい東京電力グループ構築
のための計画」をとりまとめました。
主な内容は、以下のとおりです。
[ I.早期の危機突破に向けた3つの最重点計画 ](PDF 23.2KB)
3つの最重点計画について、これまでの取り組みをさらに前進させてまいります。
1.災害に強く安全・安心な原子力発電所の構築
2.安定供給確保対策の着実な実施
3.危機突破を確実にするための徹底した費用削減
[ II.一層強靱な企業体質を持つ新しい東京電力グループ構築のための計画 ](PDF 69.6KB)
経営ビジョンのもと、これまで積み上げてきた成果を最大限活かすとともに、危
機突破のための新たな創意工夫や技術的な知見を恒常的なものとしていくことで、
より強靭な企業体質を持つ、新しい東京電力グループを構築してまいります。
1.社会の信頼を得る
2.競争を勝ち抜く
3.人と技術を育てる
[ III.供給計画の主な概要 ](PDF 189KB)
1.電力需要の見通し
2.電源設備計画
以 上
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