プレスリリース 2009年

TEPCOくらしのラボ「環境意識・行動に関する調査2008」について

〜省エネ実践の理由は「エコノミー」&「エコロジー」〜

                             平成21年2月18日
                             東京電力株式会社

 東京電力「TEPCOくらしのラボ」(所長:奥田高子[おくだ たかこ]、所在地:
東京都中央区銀座6-11-1 TEPCO銀座館内)は、平成20年12月に、東京電力サービス
エリアにお住まいの方を対象に実施した環境意識や省エネに関するインターネット
調査を基に、このたび「環境意識・行動に関する調査2008」をとりまとめました。
 TEPCOくらしのラボでは、平成14年8月設立以来、家電製品の上手な選び方や使
い方、省エネルギーのポイントのご紹介、そして快適で環境にやさしいオール電化
の住まいのご提案などを行ってまいりました。今回の調査は、昨年7月に北海道で
開催された洞爺湖サミットを始め、近年、環境問題、地球温暖化などに関心が高ま
る一方で、景気後退による生活防衛にも意識が高まっていることから、これまでの
知見を踏まえ、改めて、環境と省エネに対する意識と行動を把握することを目的と
し実施したものです。なお、本調査は平成20年12月に先立ち5月にも実施しており、
半年間の意識の変化も捉えています。
調査概要
 その概要は以下の通りです。 (1)省エネ実践度が向上 ・5月、12月いずれの時期も、環境問題への意識は高く(8割以上の方が「環境問  題に関心が高い」と回答)、省エネを習慣的に実践している方が約14%増加。 ・また、「省エネ性の高い機器への早期買い替え」は、この半年間で認知度が約18  %、実践度が約9%増加。 (2)この半年でよく実践されるようになった省エネ行動は「冷暖房の設定温度や    時間の調整」と「家電の省エネ性のチェック」 ・省エネを実践する理由は、「環境指向」「生活防衛」「メディアの影響」「自体  験による意識の変化」の4つに分かれる。 (3)省エネ実践の理由は、「エコロジー派」と「エコノミー派」とにほぼ二分 ・省エネに取り組む理由は環境のため(CO2削減)の「エコロジー派」が約43%、  節約のため(光熱費削減)の「エコノミー派」が約57%となった。 ・「エコロジー派」は「社会的使命感」と「環境への投資意欲」の高さが特徴。                                   以 上 添付資料 ・TEPCOくらしのラボ「環境意識・行動に関する調査2008」  −サマリー版(PDF 37.7KB)  −詳細編・データ編(PDF 165KB)
pdfデータをご覧になるにはAcrobatリーダーが必要です。 アクロバットリーダー

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