平成20年10月31日
東京電力株式会社
平成20年度第2四半期の売上高は、前年同期比7.2%増の2兆8,702億円(単独
では同7.8%増、2兆7,468億円)、経常損益は1,644億円の損失(単独では1,961
億円の損失)、四半期純損益は1,093億円の損失(単独では1,284億円の損失)と
なりました。
販売電力量は、産業用の大口電力が増加したものの、8〜9月の気温が前年に
比べて低かったことによる冷房需要の減少などにより、電力が前年同期の水準を
下回ったことなどから、前年並の1,479億kWhとなりました。
内訳としては、電灯は前年同期比0.1%増の455億kWh、電力は同5.3%減の63億
kWh、特定規模需要は同0.3%増の961億kWhとなりました。
収入面では、電気事業において、燃料費調整制度による収入増加などにより、
電気料収入は前年同期比7.5%増の2兆5,821億円となりました。これに地帯間販
売電力料や他社販売電力料などを加えた売上高は、前年同期比7.2%増の2兆8,702
億円(単独では同7.8%増、2兆7,468億円)、経常収益は同7.6%増の2兆9,092億
円(単独では同7.9%増、2兆7,675億円)となりました。
一方、支出面では、電気事業において、柏崎刈羽原子力発電所の運転停止に加
え、燃料価格の高騰により、燃料費や購入電力料が大幅に増加したことなどから、
経常費用は前年同期比23.4%増の3兆737億円(単独では同24.5%増の2兆9,637億
円)となりました。
以 上 添付資料
・決算概要(PDF 16.9KB)
・収支比較表(当社単独)(PDF 16.4KB)
・通期の見通し(PDF 12.4KB)
・収支見通しおよび収支諸元(PDF 14.4KB)
・<参考>新潟県中越沖地震による収支影響(単独)(PDF 16.7KB)
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