プレスリリース 2008年

平成19年度第3四半期業績の概況について

                            平成20年1月30日
                            東京電力株式会社

 平成19年度第3四半期の売上高は、前年同期比2.4%増の3兆9,718億円(単独で
は同2.9%増、3兆7,912億円)、経常利益は前年同期比62.2%減の1,572億円(単
独では同70.1%減、1,080億円)となりました。また、当期純損益は、現時点で見
通している新潟県中越沖地震に伴う柏崎刈羽原子力発電所の点検・復旧費用など
を特別損失として1,752億円(単独では1,729億円)計上したことなどから、30億
円の損失(単独では327億円の損失)となりました。

 販売電力量は、産業用の大口電力が増加したことや、猛暑の影響による冷房需
要の増などから、前年同期比2.4%増の2,188億kWhとなりました。
 内訳としては、電灯は同2.4%増の680億kWh、電力は同0.4%減の94億kWh、特
定規模需要は同2.6%増の1,414億kWhとなりました。

 収入面では、電気事業において、販売電力量の増加などにより、電気料収入は
前年同期比3.3%増の3兆5,726億円となりました。これに地帯間販売電力料や他
社販売電力料などを加えた売上高は、前年同期比2.4%増の3兆9,718億円(単独
では同2.9%増、3兆7,912億円)、経常収益は、同2.1%増の4兆187億円(単独で
は同2.7%増、3兆8,155億円)となりました。

 一方、支出面では、電気事業において、企業年金制度の見直しにより人件費の
減少などがあったものの、柏崎刈羽原子力発電所の停止により、燃料費や購入電
力料が大幅に増加したことなどから、経常費用は前年同期比9.8%増の3兆8,615
億円(単独では同10.5%増、3兆7,074億円)となりました。

                                 以 上

添付資料
・決算概要(PDF 18.7KB)収支比較表(当社単独)(PDF 21.0KB)通期の見通し(PDF 13.7KB)収支見通しおよび収支諸元(PDF 15.9KB)新潟中越沖地震による収支影響(PDF 17.3KB)

「第3四半期財務・業績の概況」についてはこちらをご覧ください。

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