プレスリリース 2007年

電気の史料館の展示設備が「地域活性化に役立つ近代化産業遺産」に認定

〜京浜工業地帯の発展を支えた電力の安定供給設備〜

                             平成19年11月30日
                             東京電力株式会社

 当社の「電気の史料館」(住所:横浜市鶴見区)に展示している送変電設備の3
点が、本日、経済産業省より、「地域活性化に役立つ近代化産業遺産」として認定
されました。

 これは、経済産業省が、わが国の近代産業の発展に尽くした各地の近代化産業遺
産を公募、産業史・地域史などを軸に33の遺産群にとりまとめるとともに、地域活
性化に役立つ近代化産業遺産として認定するもので、今回初めて実施されるもので
す。

 このたび当社で認定の対象となったものは、「電気の史料館」に展示している
「塔之沢線鉄塔[とうのさわせんてっとう]」、「鬼怒川線鉄塔[きぬがわせんて
っとう]」および「旭変電所同期調相機[あさひへんでんしょどうきちょうそうき
]」で、いずれも京浜工業地帯の発展を支えた電力の安定供給設備です。これらは、
33の遺産群のひとつである「日本の重工業化の端緒となった京浜工業地帯の重工業
関連遺産群」を構成する近代化産業遺産として認定されました。

 当社は今後とも、電力の安定供給に貢献してきた歴史的な展示施設を大切に保存
するとともに、引き続き全力を挙げて電力の安定供給に取り組んでまいります。

                                  以 上

添付資料
・別紙1:「地域活性化に役立近代化産遺産」に認定された展示設備の概要(PDF 48.0KB)
・別紙2:『電気の史料館』の概要(PDF 115KB)

    
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