プレスリリース 2007年

定期検査中の柏崎刈羽原子力発電所5号機原子炉建屋における養生シートの焼失痕の発見について

                            平成19年4月4日
                            東京電力株式会社
                          柏崎刈羽原子力発電所

 当所5号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)は第12回定期検査中です
が、原子炉格納容器内(原子炉建屋地下1階)において、原子炉再循環系配管の
仮設サポートの切断作業を行っていた協力企業の作業員が、作業エリアに異臭が
したため周囲を点検していたところ、本日午後6時30分頃、作業エリアの下の位
置にあるペデスタル(原子炉圧力容器の台座)内に敷いてあった養生シートが焼
失した痕跡を確認したことから、午後9時30分頃、消防署へ連絡いたしました。

 その後、消防署の現場確認により、午後10時58分に鎮火していることが確認さ
れております。

 調査の結果、仮設サポートの切断作業の際に発生した火の粉が、ドレン配管の
貫通部の隙間を通じて、作業エリアの下にあるペデスタルに飛散し、ペデスタル
内に敷いてあった養生シートが焼失したものと推定しております。今後、原因を
調査いたします。

 なお、作業員にケガはなく、これによる外部への放射能の影響はありません。

                                 以 上

添付資料
 ・別紙(PDF 65.7KB)

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