平成18年12月6日
東京電力株式会社
当社・柏崎刈羽原子力発電所7号機(改良型沸騰水型、定格出力135万6千キロ
ワット)は、平成18年8月23日以来、第7回定期検査を実施してまいりましたが、
12月5日午後7時56分、発電を開始いたしました。
今後、出力を定格出力まで上昇させ調整運転を続けたのち、1月中旬に経済産業
省の総合負荷性能検査を受け、定期検査を終了する予定です。
今回実施した主な工事は、以下の通りです。
(定期検査中に実施した主な工事)
1.燃料集合体の取替え
燃料集合体872体中212体(燃料棒の被覆管に微小な孔が発生した燃料集合
体1体を含む)を取り替えました。
2.非常用炉心冷却系統のストレーナ取替工事
圧力抑制室内に設置されている非常用炉心冷却系統のストレーナの目詰ま
り防止対策として残留熱除去系及び高圧炉心注水系のストレーナを大型のス
トレーナに取り替えました。
以 上
<参考>当社原子力発電所の現況
福島第一・1号機(46万キロワット) 運転中
2号機(78万4千キロワット) 定期検査中
3号機(78万4千キロワット) 運転中
4号機(78万4千キロワット) 運転中
5号機(78万4千キロワット) 調整運転中
6号機(110万キロワット) 運転中
福島第二・1号機(110万キロワット) 運転中
2号機(110万キロワット) 運転中
3号機(110万キロワット) 運転中
4号機(110万キロワット) 定期検査中
柏崎刈羽・1号機(110万キロワット) 運転中
2号機(110万キロワット) 運転中
3号機(110万キロワット) 運転中
4号機(110万キロワット) 定期検査中
5号機(110万キロワット) 定期検査中
6号機(135万6千キロワット) 運転中
7号機(135万6千キロワット) 12月5日から発電開始
これにより、停止中のプラントは、4基、合計408万4千キロワット、
運転中のプラントは、13基、合計1,322万4千キロワットとなります。
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