プレスリリース 2006年

日本初の子供向けお仕事体験タウン「キッザニア東京」への出展について

~「街と暮らしを支える東京電力」を体験していただく~

                             平成18年2月23日
                            東京電力株式会社

 当社は、本年10月に東京・豊洲でオープンが予定されている日本初の子供向け
お仕事体験タウン「キッザニア東京」(注1)へ出展することとし、本日、同施設
を運営する株式会社キッズシティージャパン(代表取締役社長兼CEO:住谷栄
之資 すみたにえいのすけ)と基本合意いたしました。

 「キッザニア東京」は、"子供たちが楽しみながら将来の自分の職業や役割につ
いて考える場を提供すること"を目的としたお仕事体験タウンです。次代を担う
子供たちが、各企業が出展するリアルな街並みを再現したパビリオンで、様々な
職業を模擬体験することを通じて、実社会で生きる力を楽しく育むことができる
というものです。

 当社は、かねてより「エネルギー講座」(注2)や「サイエンス・グランプリ」 
 (注3)の開催などを通じて、小中学生など次世代層へのエネルギー・科学教育を
支援しておりますが、子供たちに電気事業について親しみを感じていただくきっ
かけになるとともに、職業観・社会観を育成する次世代教育にも貢献できるもの
と考え、パビリオンの出展参加をすることとしたものです。

 具体的には、「街と暮らしを支える東京電力」をテーマに、当社パビリオンで
制服に着替えた子供たちが、仮想の停電状態の中で、模擬高所作業車を使って灯
りを取り戻すための復旧作業を行うなど、配電設備を中心とする作業を体験でき
る予定です。
 こうした疑似職業体験を通じて、街と電気のつながりや、社会のために働くこ
との大切さ、面白さを感じていただくとともに、これらを通じて責任感やコミュ
ニケーション力・協調性などを育むことのお役にも立てるものと考えています。
 また、出展に伴い、企業認知度や企業イメージの向上が期待できることに加え、
さらにはキッザニア・キャラクターの使用権を得ることができます。

 当社は、今後とも様々な機会を通じて、こうした次代を担う子供たちへの教育
活動を支援してまいります。

                                 以 上


(注1)「キッザニア東京」
 教育とエンターテインメントを統合した子供向けお仕事体験タウン。現実社会
の2/3という子供サイズの仮想の街に、各企業が出展する病院や新聞社、消防署な
ど約50種類の疑似体験コーナー(パビリオン)が設けられ、子供が様々な職業を
体験できる。
 「キッザニア」は1999年にメキシコシティーで誕生し、年間約80万人ものお客
さまが訪れており、小学校の課外授業の一環としても利用されている。このたび
海外進出第1号として、東京・豊洲に建設中の大型ショッピングセンター「アー
バンドックららぽーと豊洲」内に設置される。

(注2)「エネルギー講座」
 当社社員が講師となり、電気がつくられる仕組みなどエネルギーに関する講座
を小中学生等に対して行う出前授業。平成5年より各地で実施しており、平成16
年度の実績は2,829回。

(注3)「サイエンス・グランプリ」
 夏休みの小中学生の自由研究作品を募集し、優秀な研究に対して表彰するコン
クール。文部科学省をはじめ、1都8県の教育委員会などのご後援をいただき実
施している。年々応募数は増加しており、平成17年度の応募作品数は小学校
36,804点・中学校30,020点。

参考
・「キッザニア東京」の概要(PDF 26.2KB) 


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