平成17年11月8日
東京電力株式会社
平成17年度中間期の売上高は、前年同期比0.9%増の2兆5,526億円(単独では
2.7%減、2兆3,994億円)、経常利益は前年同期比44.9%減の1,832億円(単独で
は46.5%減、1,747億円)、中間純利益は前年同期比41.0%減の1,079億円(単独
では47.7%減、1,100億円)となりました。
当社の販売電力量は、前年の記録的な猛暑の反動により冷房需要が減少したこ
とに加え、産業用需要が前年の水準を下回ったことなどから、総販売電力量は前
年同期比1.5%減の1,438億kWhとなりました。
内訳としては、電灯は同0.1%減の446億kWh、電力は同5.8%減の70億kWh、特
定規模需要は同1.8%減の922億kWhとなりました。
収入面では、電気事業において、販売電力量が減少したことや、昨年10月から
料金引下げを実施したことなどにより、電気料収入は前年同期比4.1%減の2兆
2,801億円となりました。これに地帯間販売電力料や他社販売電力料などを加え
るとともに、連結においては、パワードコムを昨年度中間期末から子会社化した
影響などにより、売上高は前年同期比0.9%増の2兆5,526億円(単独では同2.7%
減、2兆3,994億円)、経常収益は、同0.9%増の2兆5,716億円(単独では同2.8%
減、2兆4,136億円)となりました。
一方、支出面では、電気事業において、設備投資の抑制による減価償却費の減
少など、効率化やコストダウンに努めたものの、原油価格の高騰などによる燃料
費の負担増などがあったことに加え、連結においては、パワードコムの子会社化
による影響があったことなどにより、経常費用は前年同期比7.8%増の2兆3,883
億円(単独では同3.8%増、2兆2,388億円)となりました。
以 上
添付資料
・別紙1:決算概要(PDF 32.3KB)
・別紙2:収支比較表(当社単独)(PDF 13.2KB)
・別紙3:通期の見通し(PDF 12.1KB)
・別紙4:収支諸元表(当社単独)(PDF 11.8KB)
「決算短信」等についてはこちらをご覧ください。 |