プレスリリース 2005年

柏崎刈羽原子力発電所補助ボイラーの定期事業者検査の開始遅延について

                          平成17年1月12日
                          東京電力株式会社
                        柏崎刈羽原子力発電所

 当所の補助ボイラー※1については、平成15年12月22日に経済産業省より
平成17年1月11日までにボイラーを停止して定期事業者検査※2を実施する
旨の承認を得ておりましたが、本日、定期事業者検査を開始しなければなら
ない1月11日を経過していたことがわかりました。
 当該補助ボイラーは、本日午後6時50分に停止いたしました。
 今後、直ちに定期事業者検査を開始するとともに、定期事業者検査開始の
遅延原因についての調査ならびに再発防止策を講じることといたします。

                               以 上

 ※1:補助ボイラー
    発電所建屋内の暖房等に使用する蒸気やプラント起動時のタービン
   軸封部へのシール蒸気を供給するためのボイラーです。
    当発電所には、重油を燃料とするものと電気ボイラーがありますが、
   当該ボイラー(1A)は重油を燃料とするものです。
    なお、蒸気を発生させるための水には純水を使用しています。

 ※2:定期事業者検査
    電気事業法に基づき事業者が実施する検査です。 

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