平成16年11月4日
東京電力株式会社
当社は、このたびの新潟県中越地震にともない、本日、以下の緊急支援を実施いたし
ましたので、お知らせいたします。
○義援金支援
・新潟県中越地震にともない、被害にあわれた方々にお役立ていただくため、義援
金3,000万円を新潟県にお贈りいたしました。
○建物応急危険度判定業務
・小国町からの要請により、建物応急危険度判定業務のために当社社員を派遣。
場 所:小国町内
人 数:2〜4名程度
期 間:平成16年11月4日(木)から11月5日(金)までを予定。
主な業務:住民の皆さまの安全をはかるため、建物の外観・基礎等のひび割れな
どの有無を確認し、建物の安全性を判断する。
被災にあわれた方々に心からお見舞いを申しあげますとともに、被災地の一日も早い
復興をお祈り申しあげます。
以 上
<参考:これまでの当社の対応状況> ※下線部を追加
○態勢
・10月23日 午後7時 信濃川電力所 非常災害対策本部設置
・10月23日 午後7時40分 柏崎刈羽原子力発電所 地震対策本部設置
・10月24日 午前11時30分 本店内 新潟県中越地震対策本部設置
○支援
・10月24日 発電車29台(高圧用4台、低圧用25台)、小型高所作業車15台、要員約
120人を現地での電力供給と配電線復旧作業等のため、現地に向け派遣。
・10月25日 仮設トイレを小千谷市に37台、柏崎市に4台設置。
また信濃川電力所敷地内にも7台設置し、地域の皆さまへ開放。
また、十日町市に非常用食糧5,000食、および簡易カイロ5,000個を提供。
・10月26日 (食糧支援)
・小国町 アルファ米5,000個、缶詰7,500個
・越路町 ミネラルウォーター7,400本、クラッカー1,100個、
アルファ米4,200個、缶詰5,300個
・川口町 ミネラルウォーター10,000本、クラッカー2,500個、
アルファ米5,000個、缶詰7,500個
(IHクッキングヒータの提供)
・当社関連企業の株式会社東電ホームサービスと協力し、
IHクッキングヒータ200台と調理用鍋200個を、小千谷市に提供。
(柏崎刈羽原子力発電所における支援)
・サービスホール(刈羽郡刈羽村大字刈羽)を、午前6時から午後10
時までの間、被災された方々にトイレ・休憩所として開放。
・刈羽村と調整し、当社西浦社宅(刈羽村)4戸分、被災された方々
の仮住居として用意。
・降雨による災害等の対応用として、柏崎刈羽原子力発電所協力企業
に協力してもらい、ブルーシート等117枚を柏崎市に提供。
・コップ類(紙・プラスチック)3,600個を刈羽村に提供。
・10月28日 (信濃川電力所における支援)
・小千谷市災害ボランティアセンター(10月27日立ち上げ)に企業ボ
ランティアとして応募。10月28日以降、1日7名程度で地域の
ボランティア活動を実施(支援物資の整理、運搬等)。
・10月29日 (建物応急危険度判定業務)
・十日町市からの要請により、建物応急危険度判定業務のために、当
社社員を派遣。
場 所 :十日町市内
人 数 :30名程度(1班10名程度による3班態勢、1班で2泊3
日の予定)
期 間 :平成16年10月30日(土)から11月5日(金)までを予定。
主な業務:住民の皆さまの安全をはかるため、建物の外観・基礎等
のひび割れなどの有無を確認し、建物の安全性を判定す
る。
(柏崎刈羽原子力発電所における支援)
・刈羽村のボランティア公募(29日午前10時公募開始)に対して、
企業ボランティアとして応募。29日午後1時〜午後8時と、30日・
31日午前9時〜午後8時まで救援物資の配布等を実施(刈羽村第二
体育館)。
以 上
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