平成16年８月30日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京電力株式会社

　当社は、社員の労働時間を適正に管理するよう従来より取り組んでいる
ところですが、昨年来、労働基準監督署より複数の事業所において労働時
間に関する個別指導を受けたことを踏まえ、このたび、全社を対象とした
時間外労働の実態調査を以下のとおり実施し、さらに労働時間管理の徹底
をはかることといたしました。

○調査内容
　(1)対象期間　　：平成14年７月〜平成16年６月（２年間）
　(2)対象者　　　：当該期間に一般職として職場に在籍していた社員
　　　　　　　　　（約36,000人）
　(3)調査項目　　：勤務表上の時間外・休日労働時間と実際の勤務状況
　　　　　　　　　との差異の有無
　(4)調査方法　　：１、勤務表と以下の客観的データとの照合
　　　　　　　　　　・職場にて使用したメールの送信記録
　　　　　　　　　　・最終退出者名簿、休日出勤者名簿
　　　　　　　　　　・タクシー利用申請書　など
　　　　　　 　　　２、管理職と対象者の面談による労働時間の確定
　(5)調査実施期間：平成16年９月〜平成17年３月（目途）

　なお、調査結果の概要につきましては、まとまり次第公表するとともに、
確定した労働時間に対し適正な賃金精算を実施いたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上