平成16年8月26日
東京電力株式会社
当社は、特定規模電気事業者の方々が当社のネットワークをご利用いただく
場合の託送料金について、本年10月1日より料金引下げを実施することとし、
「接続供給約款」ならびに「振替供給約款」の変更を、本日、経済産業大臣に
届出いたしました。
届出内容についての概要は次のとおりです。
○料金改定の概要
当社は、特定規模電気事業者の方々が当社のネットワークをご利用いただく
場合の託送料金について、前回の料金引下げ以降、送配変電部門における設備
投資の一層の削減など、さらに徹底して取り組んできた効率化の成果を踏まえ、
フォワードルッキングコストの考え方に基づいて将来の効率化努力を最大限に
織り込むことにより、料金引下げを行うことといたしました。
具体的には、平成16年度下半期と17年度上半期の1年間を原価算定期間とし、
接続供給約款の送電サービス料金において、特別高圧で供給する場合は平均で
2.64円/kWh(電源開発促進税相当0.425円/kWh除きでは2.22円/kWh)、高圧で供
給する場合は平均で4.99円/kWh(同4.57円/kWh)となり、それぞれ0.21円/kWh
(7.37%(同8.66%))、0.41円/kWh(7.59%(同8.24%))の引下げとなり
ます。 以 上
<参考>
・主要な料金(PDF 15.3KB) |