平成16年2月10日
東京電力株式会社
当社は、今年度から四半期業績の開示を実施いたしておりますが、本日、平成
15年度第3四半期(平成15年4月1日〜12月31日)の業績を東京証券取引所等に
提出いたしました。
当社の平成15年度第3四半期まで(4月〜12月)の販売電力量は、記録的な冷
夏および11月以降の高気温の影響により冷暖房需要が減少したことなどから、総
販売電力量で前年同期比2.2%減の2,037億kWhとなりました。
内訳としては、電灯は前年同期比2.4%減の613億kWh、電力は1.8%減の861億kWh、
特定規模需要は2.6%減の563億kWhとなりました。
収支の状況については、収入面では、売上高は3兆5,611億円(単独では3兆
4,812億円)、経常収益は3兆5,776億円(単独では3兆4,951億円)となりました。
一方、支出面では、電気事業において、原子力プラントの停止が継続したことに
よる火力燃料費などの負担増がありましたものの、全社を挙げてより一層の効率
化に努め、退職金・年金制度の見直し、金利低下や社債・借入金残高の減少など
業務運営全般にわたり費用抑制を行った結果、経常費用は3兆3,563億円(単独で
は3兆2,669億円)となりました。
これらにより、経常利益は2,213億円(単独では2,282億円)、当期純利益は
1,353億円(単独では1,455億円)となりました。
なお、15年度通期の業績予想については、中間期公表時と同程度と見込まれる
ことから見直しは行っておりません。
以 上
<参考資料>
・決算概要(PDF 5.2KB)
「第3四半期業績の概況」についてはこちら |