平成15年12月24日
東京電力株式会社
来年4月から電力の小売自由化の範囲が高圧500kW以上のお客さままで拡
大することに伴い、新規参入者の方々に送電ネットワークをご利用いただく
にあたっての諸ルールとして「接続供給約款」ならびに「振替供給約款」を、
本日、経済産業大臣に届け出ました。
このたび届け出ました約款の概要は以下の通りです。
1.「接続供給約款」
特定規模電気事業者の方々が、当社受持区域内の特別高圧受電のお客さ
まに加えて、高圧受電の500kW以上のお客さまに対しても電力供給を行う
ことができるようになることから、当社のネットワークを利用される際の
料金等を、新たに追加いたしました。
なお、経済産業省令に定める算定ルールにより算定した高圧の送電サー
ビス料金は、平均で5.40円/kWhとなります。
2.「振替供給約款」
当社の受持区域外へ電力を供給する目的で、特定規模電気事業者の方な
どが当社ネットワークを利用される際に、高圧ネットワークに連系されて
いる発電機もご利用いただけるようにいたしました。利用料金は現行の料
金と同様の0.30円/kWhとなります。
以 上
<別紙>
・接続供給約款の料金(PDF 11.2KB)
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