平成15年11月18日
東京電力株式会社
平成15年度中間期の売上高は、前年同期比2.1%減の2兆4,001億円(単独では2.3%
減、2兆3,451億円)、経常利益は前年同期比45.2%減の1,371億円(単独では48.5%減、
1,318億円)、中間純利益は前年同期比44.3%減の868億円(単独では48.9%減、844億
円)となりました。
当社の販売電力量は、記録的な冷夏の影響を受けて、生活関連需要における冷房需
要の減少ならびに産業用需要の生産減の影響などによって、全体としては平成13年度
以来2年ぶりの減少となりました。内訳としては、電灯は前年同期比2.7%減の409億
kWh、電力は同2.2%減の588億kWh、特定規模需要は同2.5%減の380億kWhとなり、電灯
と電力および特定規模需要をあわせた総販売電力量は同2.4%減の1,377億kWhとなりま
した。
収入面では、電気事業において、販売電力量の減少などにより電気料収入は前年同
期比2.2%減の2兆2,818億円となりました。これらにより、売上高(営業収益)は前年
同期比2.1%減の2兆4,001億円(単独では同2.3%減、2兆3,451億円)、経常収益は同
1.9%減の2兆4,148億円(単独では同2.2%減、2兆3,569億円)となりました。
一方、支出面では、電気事業において、全社を挙げて一層の効率化やコストダウン
に努め、退職金・年金制度の見直しによる人件費の減少や金利低下や社債・借入金残
高の減少などによる支払利息の減少などがありましたものの、原子力発電所の停止が
継続したことによる火力燃料費や購入電力料などの負担増がありましたことから、経
常費用は前年同期比3.0%増の2兆2,777億円(単独では同3.3%増、2兆2,250億円)と
なりました。
以 上
<添付資料>
・決算概要(PDF 20KB)
・当社単独決算の概要(収支比較表)(PDF 8KB)
・通期の見通し(PDF 16KB)
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